皆様
加藤です
今月初旬に国府津の曽我の里と丘陵を歩いた。曽我物語で有名な曽我兄弟ゆかりの地だ。魅力的なコースを開発しないとオバサン達に"ふんっ!使えない"と嫌われてしまう。
御殿場線は本数も少なくスイカも使えない。さて精算…あれっ駅員はどこ?"どんどん"叩くとモア~ッとオッサンがでてきた。このローカル度が私めの肌に合う。
コースは下曽我駅から里を抜け曽我丘陵を歩いて国府津駅に至る。里には曽我兄弟ゆかりの寺社や石造物が残り、春には2万本もの梅が咲き誇ると。
丘陵に入ると何処を見ても蜜柑だらけ。眺めも素晴らしい…富士山に箱根連山、眼下に真鶴半島や小田原の街が見える。歴史に梅林、蜜柑畑、眺望と、お薦めできるコースだ。
トキリマメ?葉と鞘が微妙に違う…正解はタンキリマメ、赤い鞘が可愛らしい。次に白菊?いや、葉がセンダングサぽい…正解はタチアワユキセンダンクサ。どちらも初対面、見知らぬ山はこれだから楽しい。
先日のニュースで"4人が5人逮捕"と…おネエさん、オジサンの小さな脳味噌でも分かるように話しておくれ。えっ、何だ"誤認逮捕"か、日本語は難しい。
寒くなると"埴輪っ子"女高生が増える。おうおう、皆、靴ブラシみたいな睫毛を着けちゃって。顔面のは化粧と言うより塗装だよ。意味不明の"業界用語"を喋るなって。
このラーメン…やばくなくなくね…な~にがやばい、何故泣くんだよ。うまっちょーうま…何々、馬の腸がどうしたって。何これやばいよやばい…やばいなら食わなきゃいいだろうが。まじちょーまじはまる…まじいのか旨いのかはっきりしろや、ったく。
言葉の乱れは心の乱れ。馬鹿ほどお洒落、中身を磨け…指差されてお前の事だと言われたっけ。確かにチャラ男、チャラ子は馬鹿っぽい。処で馬鹿と阿呆はどっちが馬鹿なんだろう…
冬の富士山は美しい。今日はお天気に誘われ近隣の里山を歩く。山は葉を落とし寒々とした灰色に変わった。野鳥や冬芽を楽しむには良い。今年もジョロウグモの孤独死を見掛けた。オスに恵まれなかったのか、ラブラブの前に喰ってしまったのか…寒い山のなかで可哀想に、ホロッ。
皆様、今年も一年、ご愛読有り難うございました。良い年をお迎え下さい。
2012/12/26 No. 38
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