加藤です
今日は森遊倶楽部の下見に同行。コースは八王子と日野市に股がる平山城址公園を皮切りに緑を繋げて由木の里を巡り京王堀之内へ向かう。見どころは自然観賞しながら歴史に触れ眺望とひなびた里歩きが楽しめる。平山城の主は源氏の侍大将、平山季重と言われ近くの宗印寺に墓があり都の旧跡に指定されている。
話の寄り道。ちびっ子のおもしろ会話。あっおなかがグゥ~って鳴った。寝ちゃったのかなぁ?ねぇママのお弁当美味しかったよ。卵焼きにコロッケにたけのこに···あら!何が一番美味しかった?···ミニトマト!···なにそれー。
ママ何で起こすの!お菓子選んでたのに!···あらあら···でもママ大好き!良い匂いがするし···あらっどんな匂いかしら?···だんご虫と同じ匂いだよ···え~っ。バーバとの会話も楽しい···バーバはもう誕生日こなくていいわ···え~っケーキ食べたくないの?と。可愛いねぇー。
話は戻る。先ず宗印寺に立ち寄り抜け道を辿って公園に向かい展望デッキを目指す。抜け道を登り詰めると眼下に浅川が流れ遠く奥多摩の山々が一望できる。行い良けりゃ富士山も。良いねぇー。園内は落葉樹が占め快適。雑木林を爽やかな秋風が···いや吹き抜けたのは夏日の温風だ。ぶらきょろ人生甘くない。アキノノゲシやカラスノゴマが咲きノブドウが色づく。
話のネタを探しながら園内を巡る。わっやぶっ蚊だ!頭皮を守ろう。防御する毛が無い。ヒヨドリジョウゴやヤブマメ、ノササゲが咲きマヤランを見つけて大騒ぎ。さぁ展望デッキにでよう。おぉ絶景だ!丹沢、奥多摩、奥武蔵の山々が弧を描いて連なる。気分は晴々!良いねぇー。アオゲラが鳴きヌカキビが涼しげにそよぐ。
展望広場を南に下り園と別れて宮嶽谷戸にでる。キバナアキギリが群生しミゾソバが咲き始めた。稲刈りはほぼ終わり畔は彼岸花で真っかっか。田んぼにイボクサやコナギが咲き残る。谷戸を抜けて里道を辿り寺沢緑地を経て沖の谷戸緑地に向かう。途中、寺沢集落?のひなびた佇まいに懐かしさを憶える。良いねぇー。ヤマホトトギスや出会い少ないツルマメが咲きスズメウリの実が可愛らしい。沖の谷戸で丹沢ほか全方位の眺望を楽しみゴールに向かう。
朝晩涼しくなり凌ぎ易くなってきたが“暑さ寒さも彼岸まで”の諺が怪しくなった。今年はいきなり冬がやってくるらしい。ったくねぇー。
以上、参考まで



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