加藤です

　今日は町田市の三輪と横浜市の寺家の緑を繋いで歩いてこよう。三輪は市の東の外れに位置し古墳が多数発見され知られる。それにしても毎日蒸し暑いねぇー。まっ寒くて冬と間違えてもいけない。春秋が短くなり日本は亜熱帯の二季の国になってしまうのか心配。さてっ梅雨明け初日の今日、どんな発見が···。

　話の寄り道。小話を一席。ねぇお金がもの言うってほんと？···まっそんな時代だね···じゃお金を置いてってくれない。アタシ淋しいから話し相手が欲しいの。長話するから多い方が良いわ。えっ詰まらねぇって？じゃ次行こう。

　あれから４０～年！熟年性イヤイヤ期がやってきた。さてっこの倦怠期を乗りこえるにはどうするか···。夫が言う···そうだ！お互い出逢った時に戻って考えてみようよ。だが妻の考えは違っていた。妻が言う···アタシは出逢う前に戻りたいわ···。あ～ぁこりゃ駄目だ。お仕舞い。

　話は戻る。フェリシア短大から三輪の谷戸に寄り抜け道を辿って寺家の谷戸に向かう。アキノタムラソウやオオバギボウシが咲きヤブランやユウガギクが咲き始めた。ユウちゃん早すぎー。この谷戸は小さいが野性的で雰囲気が良い。稲も元気そうだ。

　竹やぶを上る。おっとマンネンタケだ！これ出会いが少ない。次に狸のため糞が現れた。それも大きい。この道はため糞小道と名づけよう。ニイニイ蝉の染み入るような鳴き声が干からび脳に眠気を誘う。ややっあの赤い鈴なりウインナーは？ツチアケビ発見！久しぶりに出会う。

　小道を抜け寺家ふるさと村にでる。うわっ開けて暑そう！ジジィ殺しの炎暑地獄だ。ここは人工的で物好きには刺激が少ない。コマツナギが咲きキツネノマゴやクサギが咲き始めた。わっ薮からコジュケイが飛び出した。あぁびっくり！何がちょっと来いだ、ったく。さっ暑いからもう帰ろう。里道を歩き山谷の？切通しを通って妙福寺に向かう。切通しは風が吹き抜け涼しい。おまけにヤマユリが甘く香りホトトギスがのどかに囀ずる。良いねぇー。

　赤とんぼが大空に舞う。赤色が薄く群れ飛ぶとこを見るとウスバキトンボだろう。紫陽花が終わり山百合も旬を過ぎ秋の花が咲き始めた。ぼちぼちおさらいしないと“ソレはアレです”になる。

以上、参考まで