皆様
加藤です
今日はFITの“探検女子”と町田市上小山田の里山をぶらつく事に。良いとこどりしたコースだ。ゆったりとのどかな原風景を楽しもう。皆、物静か···とは逆なので賑かな歩きになりそう。まっ解体現場に居ると思えば良いだろう。さぁ今日もお喋りし放題!きょろきょろし放題!ときた。
話の寄り道。よっ旦那!板についてるねぇー···そりゃ蒲鉾やですから···この卵は大丈夫?···はい!ちゃんと黄身も入ってます。ジィさんは真面目に支離滅裂な話をする。若い頃“嘘をつけ”と言うから嘘をついたら怒られ“勝手にしろ”と言うから勝手にしたら又怒られたとぶうぶう。
こんな話も···昔から長生きの若者はいねぇ早死の年寄りもいねぇとか泥棒が入って衣類だの洋服だの和服を持ち出して持っていきやがったとか真面目に話す。まっ皆さん熱をだして発熱しないように。一句“ジィさんの 頭の中は いつも春”と。
話は戻る。唐木田駅からよこやまの道に入り途中で別れ巡礼古道を南に進む。不法投棄柵が目障りだが少し下るとのどかな畑地風景が広がり遠く丹沢の山々が望め道も古道らしくなる。良いねぇー。リュウノウギクが咲きイヌマキの“串団子”が可愛らしい。
古道と別れ車道を西進しお墓脇の里道に入る。道は一部が崩落し薄暗く不気味。ぞ~っ。でも皆どこが?って顔。ガビチョウがわめく。お前はほ~んと元気だねぇー。ぞ~っを抜けると視界が開けうっとり風景が広がる。わぁ~っ。この変化が良いねぇー。ゴンズイの実が鳥に振られたか売れ···いや熟れ残る。
長池公園を経て上小山田に戻り無名の谷戸に向かう。センダンの実が鈴なり。谷戸にはヤクシソウが咲きアキノウナギツカミが群生する。この谷戸は多様な野草が咲くので“野の花谷戸”と勝手に名づけよう。秋花と実の“野外展示会”も間もなく終わる。森は冬支度で忙しそう。足下にはロゼットが目につく。
さぁ帰ろう。ひなびた集落を通って切り通しを抜け巡礼古道にでて戻る。切り通しは集落の歴史を感じ趣がある。あっスッポンタケ!意外な発見に皆大騒ぎ。秋晴れの下、たっぷり原風景に接し和気藹々と楽しい一日を過ごす事ができた。皆、秋の風のように爽やかで若々しい。
以上、参考まで
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