皆様


加藤です

これは私的山行です。持病の腰痛を発症し無理ができない。でも″ぶらきょろ″も持病だしねぇー。医師の勧めでもあるし軽く歩こう。で、今日は飯能市の名栗湖付近をぶらつく事に。大ヨケ、小ヨケの滝周辺はチチブドウダン等、多様な花が咲く。序でに秩父に抜ける林道の通行状況もみてこよう。崩落で長らく通行止めになっている。

話の寄り道。一句″待合せ 孔雀のような 妻がいる″と。夫婦は絵画展に赴いた。あらっこれゴッホね!こっちはルノワールだわ。と、ある″絵″の前で立ち止まり…このへんてこな絵はピカソだわ。係員…いえ、目の前のは絵じゃなく鏡ですよ。  

ある店にちびっ子絵コーナーがあった。覗くと…小さな点々を沢山描いた絵が…何だろ?何とこぼした胡麻ときた。次に線を三本横に引いた絵…ぷっ電線だと。更に太目の短い線が一本…ぷぷ~っこれはミミズ。こりゃ天才の芽ばえか…。

話は戻る。名栗湖の下流は入間川だ。新緑にヤマフジが映える。湖に新緑にヤマフジ…良いねぇー。木々の花が賑やかになってきた。お喋りの″花″も賑やか。猿の群が現れ何か喰っている。お~い旨いかぁー。さてっ登り口に着いた、歩こう。何が現れるか…わくわく。熊さんはしっしっ。

前方の枝に赤いのが…出た!チチブドウダン咲き始め!。ガクウツギも。マルバアオダモが流し目を送る。くら~っ。山側は岩壁が連なり滝が流れ落ちる。谷側は絶壁状態。山側はぎょぎょっとし谷側はぞぞ~っとする。おっかない。
210409 マルバアオダ モ青梅丘陵

















(マルバアオダモ 20210409撮影)

恐い谷筋を抜けるとホソバテンナンショウの″大家族″が現れた。
これ、小さくて姿が良い。おっとスミレだ…フモトスミレが群生しマキノスミレが点在する。こんな意外な発見が″ぶらきょろ″の醍醐味。爽やかな緑風が不毛の頭皮をなでてゆく。
210409 フモトスミレ 青梅丘陵
先で急な尾根道に出る。登れば蕨山コースにでるが皆の頭に″頑張る″の文字は無い。戻る事に。腰痛ジジィがいるし。この辺りは開花が意外と遅い。例年通り?…。林道で珍しいヒトツバテンナンショウを見かけた。

林道は今も通行止め。秩父との市境になる有間山稜はシロヤシオやサラサドウダン等々ツツジ類の宝庫。開通はいつか…。

(フモトスミレ 20210409撮影)

以上、参考まで