190421 P4214666フデリンドウ 加住丘陵
191104 PB040143鹿の糞 青梅丘陵
(上:フデリンドウ 下:鹿のフン)
皆様


加藤です

これは私的山行です。コロナにより1月と2月のイベントは中止に。今日は″かながわ美林百選″の森をぶらつき、藤野15名山、名倉金剛山にも行ってこよう。おっ″緑のラブレター″が流し目を…今、行っくよぉー。

話の寄り道。しょうもない宿六談義…うちのは食事中に口を開けっ放しでくしゃみをするから″口に手をあてろ!″って怒ったの。そーしたらアタシの手を口にあててやるじゃない。顔に押しつけてやったわ。うちは煮干と鰹節でだしをとってる時に″こしといて″と頼んだら、ぎょぎょーよ!だし汁を捨てて煮干と鰹節が残ってんの。脳みそ漏れてるみたい。

うちはこうよぉー。脚立に乗って掃除してたら″危ないから気をつけろ″だって。普通″危ないから俺がやる″でしょ!食事時になるとじっと座って待ってるし。ったく。何々、宅のがそのまんまだと…。こんな夫達を″煮すぎたうどん族″と言う。何故って?…箸にも棒にもかからないからさ。

話は戻る。弁天橋から絵葉書のような相模湖の風景が広がる。良いねぇー。橋から左へ裏道を上って″美林″にとりつき、一人落葉を踏みしめながら歩む。サクッサクッ…。寒々とし目ぼしいものは見当たらない。ハコネシダにヤマカマスぐらいだ。鳥も…あっカケスが鳴いた。大ため糞を跨ぐ男の背中に哀愁が漂う。道は分岐が多く要注意。迷子になるとジジィは喜んで見捨てられる

芸術の道を南進すると左手の山に″山の目″が見える。お~こわ!。右手の葛原神社に上ると扇山から笹尾根までど~んと見渡せる。ひなびた山里風景も良いねぇー。この辺りは春になるとフデリンドウの花園となる。

さぁ金剛山だ。所が急な直登できつい。あ~ぁ来なきゃ良かった。喘ぎながら山頂に辿り着く。頂は意外と狭い。ちょい先の展望台は絶景だ。眼前に裏丹沢と道志の山々が迫る。良いねぇー。ヤマツツジの多い山だ。

展望台から枝尾根を下る途中で新鮮な鹿糞を発見。が、遭遇はしなかった。残念。これで藤野15名山全山の登頂完遂。いつの間にか日が延びた。日暮れが遅くなると何となく気分も明るくなる。さぁ帰ろう。

以上、参考まで