200305 P3050922 小野路
(小野路)
皆様


加藤です

これは私的山行です。今日は″小野路の里山ちょっと探検″にFITの″探検女子″をご案内。皆、普通の人は歩かない道を好む。つまり″普通″ではないのだ。

コースは町田市の小野路宿から大山古道を辿り谷戸を巡って後半は獣道を行く。小野路宿や大山古道は江戸時代に大山詣でで賑わったと。古道には風化した石造物や小野路一里塚が残り″らしさ″を醸し出す。梅が見ごろ。

話の寄り道。一句″売れ残り? いいえ私は 非売品″と。ねっアタシ彼氏ができそう!聡明で気立てが良いって褒められたわ…えっ!初めからそんな大うそつく奴は信用できないぞ。ぷっ面白~い。

これどお?…おっさんがタクシーに乗ったところ料金が1200円だった。所が1000円しかない。そこで…運ちゃん悪いけど少し戻ってくれよ…。んっ面白くねぇ?じゃ次行こぉ~。

お笑いパン事件…赤信号で運転席の丸い顔したオバサンが丸い大きなパンをガブッとくわえた。その途端、青に変りくわえたまま走りだした…なっ想像してごらんよ。丸顔のオバサンが丸い大きなパンをくわえた状態で運転する姿を。えっそれがどうしたって?…かぁ~っ感性低いねぇー。

話は戻る。古道から里道に入ると畑と村落の風景に変わりスダジイの巨樹の先で薄暗い道を下ると神明谷戸へでる。谷戸は心安らぐねぇー。冬枯れ風景も乙なもんだ。

谷戸から人っけのない尾根道を辿り小野路城址、″小町井戸″を経て万松寺谷戸に下り小野神社を目指す。小町井戸は小野小町が目を患った際、この湧水で洗って治したとの伝説が残る。あっノスリだ!シロハラも。さぁ後半は探検だ。野郎共行くぞー!…お~っ!女…?

民家脇から怪しい山道を登り分岐を西進し鎌倉時代に″関屋城″が有ったと伝わる関屋の切通しにでる。切通しは城の堀切だったとも。最も古い鎌倉道の痕跡を確認し布田道を下って途中で尾根に取り付き北西に進む。

え~っ!ここを?皆、瞳が輝く。溜め糞を跨ぎ薮を刈りながら歩む。皆、何故か獣道が良く似合う。おっ出口の畑が見えてきた。やったね!さぁ帰ろう。コロナ禍に″春の妖精″逹の開花情報に接するとほのぼのとする。

以上、参考まで