皆様

加藤です

今日はイベント″春探し!伝説の勝峰山と小机の里を歩く″を実施。お客様は26名。コロナで定員を絞っての開催だが気分転換の場を自然に求める声は多い。コースは武蔵五日市駅からバスで移動し岩井橋から勝峰山に登り大久野線廃線跡に下る。後半は雰囲気の良い小机集落を経て駅に戻る。

山は春色三分。勝峰山(454)は平将門の一夜城伝説と山桜で知られる。大久野線は五日市線の支線として昭和57年廃線まで機関車が走り、勝峰山で採掘した石灰岩やセメント等の運搬に活躍したと。

話の寄り道。初デイトの夜…まぁ満月がきれい。ねぇ岑夫さん、月の兎さんは幾つかしら…15や。うっ!ダサッ。で、振られる。

ちびっ子の話は可愛らしい。ばぁーば、お月さまきれい…きれいね、北海道のパパも見てるって…へ~っじゃばぁーば、お月さまってぜんぶでなんこあるの?

もふちゃんは大きくなったら何になるの…おとなぁー…プ~ッじゃ大人になったら?…ほぼさ~ん…どうして?…こどもがかわいいからぁー。

じゃ算数の問題ね。10個のおはぎを3人で分けると何個づつで、あまりは何個?…ばぁーば、もんだいまちがってま~す…あらっなんで?…だっておはぎはおいしいからあまんないもん。

話は戻る。林道から山道に入ると珍しい白実のアオキを発見!それと″ぽつんとカゴノキ″が…一軒家ではない。カゴちゃん家出したのぉ?…。
林道にはカキドオシやクサイチゴが咲きフユザンショウ
を度々見かける。展望台は180°の絶景。うわ~っ最高ぉー!
170413 クサイチゴ DS(クサイチゴ)

勝峰山は名物の山桜の開花が早く丁度見ごろ。行い悪くとも運が良いとこうなる。大久野線跡では枕木とレールを加工した柵に当時の面影が残る。幸神神社のシダレアカシデは一見の価値あり。盆栽風の姿が優美だ。

小机集落ではヤマルリソウにニリンソウやアズマイチゲ、カタクリが観賞できた。″元気充電″!お客様に笑みがこぼれる。外出自粛ストレスで心身を害す人が増える中、感染予防の基本を守り野外に発散の場を求める行動が″不要不急″なのか…。宣言期間中であっても。
R130803 フユザンショウ DS(フユザンショウ)

以上、参考まで